23歳Webディレクターの憂鬱

創業10年を迎えるWeb制作会社のディレクター。 情報商材以外でサラリーマンでなくても、好きなことをして稼ぐ方法を研究中。

言葉の力=人生=成功力

長倉顕太さんの処女作となる「超一流の二流をめざせ」を読んだ。
俺は彼の価値観が大好き。


言葉に力強さがあるし、本気度が伝わってくるんだよね。


なぜ彼がそれほどまでにパワーに満ちた言葉を発することができるのか。

そのヒントがこの本には詰まっている。


この本や彼からもそうだが、最近はそのほか会った人の中でも、言葉について考えさせられることが多かったので書いてみようと思う。

多くの日本人が、自分の言葉を持っていないし、人の言葉、特に偉い人・権力がある人の言葉を鵜呑みにしがちだ。 
それは、彼も言うように、日本の学校教育のせいでもあると俺も思う。
中高大とほとんどの人が教育を受けてきたわけだが、日本の教育は答えを見つけた人が偉く、そのプロセスや議論を重要視しない。

だからみんな答えが大好きだし、社会人になると大半は勉強すらしなくなるけど、勉強する人はする人で、本を読んでその中に人生や仕事の答えを求める。

だけど、外部に答えはないんだよね。
なぜなら、それらのノウハウは、その人の状況で成功しただけの話であり、この地球は絶えず変化している。
この絶対的な法則に抗うことはできない。 世の中は常に生成発展を遂げているからだ。 だからこの流れを止めようとすると苦しくなる。

その変化し続ける社会では、己自身で、その時、その場所に合った無限とも言える選択肢の中から、答えを創りだしていかなければならない。
もちろん、他のノウハウを参考にすることは多大に結構。
しかし、それをそのまま真似しても、変わり続ける世の中では、応用が利かないわけだ。
だから勉強家で努力家の人ですら多くの人が苦しんでいるんだと思う。


じゃあどうすれば、パワフルな言葉を駆使しして人生を豊かに生きることができるのだろう。


それは、アウトプットに徹底的にこだわることだ。

 

アウトプットとは、文章や会話、プレゼンもそうだし、アイディアなんかもそうだろう。
とにかく自分が持っているものを全て外にはきだすこと。

 

 

はきだすことで全ての関係性は生まれる。
はきだすことで自分の答えを導き出せる。
はきだすことで社会貢献になる。
はきだすことでビジョンが生まれる

 

 

恋愛もそう。 告白することで相手に知らせることができる。


そして、アウトプットはインプットの質でも決まると言える。
ただ本を読む、人の話を素直に聞く・・・
これだけでは、アウトプットできる知識は身に付かない。

インプットするときは、自分の中で腑に落ちるまで、噛み砕くことだ。
それができないなら、役に立たないから、インプットしない方がいい。
アウトプットできる知識は知恵になる。

アウトプットしていると、アンテナもビンビンになり、世の中すべてのことがネタになってくる。
俺も会社で交流会で合コンで恋愛で、ガンガンアウトプットしていきたい。

そして自分にしか出せない言葉を創りだしていき、人を巻き込んでいきたい。

 

 

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