23歳Webディレクターの憂鬱

創業10年を迎えるWeb制作会社のディレクター。 情報商材以外でサラリーマンでなくても、好きなことをして稼ぐ方法を研究中。

やりたくないのか、不安なのか。 毛嫌いされる営業職の真実。

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人は楽したい生き物。

 

それは脳がそういうようにできているからだ。

 

正月を実家で過ごした後の初仕事が憂鬱ではないだろうか。

これはコンフォートゾーンの仕業で、自分の心地良い空間が”実家で過ごすこと”になってしまっているからおきる。

 

このコンフォートゾーンってやつが厄介で、こいつは自分の心地よい空間が侵されそうになると、慌てて引き戻そうとするのだ。

だから初仕事はとても不安になる。

 

他にもこんな例がある。

新たなこと・体験したことがないものをするときだ。

例えば、行ったことのない集まりに顔を出すときなどは、予約はしたものの当日になって急にキャンセルしたくなるものである。

そしてなぜ予約してしまったのかと悩む。

 

これもいつもの自分の空間を守っているのだ。

 

まずはこの習性を徹底的に理解してほしい。

 

一番重要なことは、人が成長しようとするときには、必ず不安がつきまとうということ。

それは未知の領域を知るから。自分の今まで知らなかった世界を知るとき、人はとても不安を覚え、家に帰りたくなるものだ。だけどそのときが一番成長するチャンスなのだ。

 

ただ注意しないといけないことがあって、やりたくないことと不安を感じていることを同義してしまうことがよくある。

 

不安だから、これはやりたくないことなんだと思い込んでしまうパターンだ。

 

こういうときはどうしたらよいか。

 

それは前提を変えてみることだ。

 

前提を変えるから、人は変わることができる。

 

例えば営業をやるのが不安な場合、営業がやりたくない仕事なのか、ただ不安なだけなのかを見分ける方法は、

「営業ができる自分になった場合、幸せになれるだろうか」と想像してみる。

営業ができる自分を想像しても、ハッピーになれないのであれば、営業はやりたくない仕事として良いだろう。

 

ただ不安な場合は、挑戦してみる価値はおおいにある。

成長するチャンスだからだ。

 

また営業は、初めての人や場所に行くことが多いもの。

これは人が変わるきっかけとしてもとても良い習慣だ。

 

営業を毛嫌いするのではなく、自分が不安なのか、本当にやりたくないことなのかしっかり見極めよう。

 

営業をやりたくないと言う人はかなりいるので、参考になれば幸いだ。