23歳Webディレクターの憂鬱

創業10年を迎えるWeb制作会社のディレクター。 情報商材以外でサラリーマンでなくても、好きなことをして稼ぐ方法を研究中。

1万時間の法則

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なかなか仕事が面白くならない・・・

この仕事が将来につながるのか見当もつかない・・・

自分の仕事が人の役に立っている気がしない・・・

 

仕事を始めたばかりの頃は、こんな気持ちが沸いて出てくるものだ。

あなたがもし、初めてその分野での仕事についたなら、あるいはまだその分野の仕事を初めて3年以内ならこう思うこともあるはず。

 

俺もそう思うことがよくある。なんせまだ半年強・・・

 

うちの社長は、今では元ぐるなびの幹部の人からWebの神様とまで呼ばれるほどのプロであるが、28歳までは自信がなかったという。

社長といえどディレクターという職業柄、デザイナーやプログラマーで会社が成り立っていたらしく、自分は何も生み出せていないのではないか、という不安に駆られていた。

 

だけど、28歳を超えてから、大きめの会社の担当者に褒められるようになってきた。「○○さんお願いします」と呼ばれることが増えてきたそうだ。

 

「仕事は世の中が認めてくれる」

 

これは松下幸之助が言っていたことだが、まさにその通りであると最近実感してる。

仕事は自己満足では成り立たない。オナニーじゃダメなんだ。

 

それこそ仕事の醍醐味でもあると言える。

プレッシャーや責任を避ける人が多いが、それらがなければ人は幸せになれないようにできてると思うんだ。

人は誰かに認めてもらえることで幸せになれるようになっているし、成長できる。

 

アフィリエイトや転売など、人前に顔を出さない・責任もないもので、大金をつかんでも虚しくなる人がほとんどだということからもそれはわかる。

 

話を戻すと、仕事で1人前、プロと認めてもらえるまでは、1万時間かかると言われている。

つまり1万時間は言い過ぎにしろ、人に認めてもらえるのにはある程度時間がかかるということだ。

だからそれまでは、正直つらい道かもしれない。仕事・会社・お客さんを呪いたくなることもあると思う。

 

だけど20代のうちに忍耐強く、希望をもって、仕事で成功を収めることできる可能性は高まるということだ。

ナポレオンヒルも忍耐強さは成功に重要なファクターだと言っている。

 

20代はあれこれ言わず、自分の仕事にひたむきに貪欲に取り組むことだ。

その中にやりたいことがあるのではなかろうかと。

 

書いていくうちに松下幸之助節が入ってきてしまったのでここで終えとく(笑)